12月 8 2013
「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#10 「玉手箱のマイナー術」
年も押し迫りつつあるところで、毎週恒例、NHK Eテレの亀田音楽専門学校ケーススタディ第10回目です。なんというかもうあと4回で終わりなので、年間ベストをまとめる作業と並行しつつもう一踏ん張りと思う次第。一応今までケーススタディはミュージシャン重ねずにやってるのでそこを継続できるかが個人的ポイント。
さて、これまでの回のケーススタディはこちらから。ここだけでもずいぶんな量になってきたなあ。
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#01 「おもてなしのイントロ術」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#02 「アゲアゲの転調学」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#03 「無敵のヨナ抜き音階」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#04「大人のコード学」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#05「七変化のテンポ学」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#06 「韻をふんだっていいんじゃない」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#07 「ツンデレのシカケ術」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#08 「フライング・ゲットのメロディー学」
- 「亀田音楽専門学校」のケーススタディをしてみよう〜#09 「ダメ押しのメロディー学」
さて第10回「玉手箱のマイナー術」。また苦手な音階・譜面がテーマですが内容はいかに。前回に引き続き講師はJUJUさん。例により前半は講義内容を要約して、後半はその内容に従ってケーススタディということでその手法が実際に使われている曲を解説するという形で。
●講義の要約
マイナー(短調)というと悲しい、憂いというイメージがあるが、実はそうでもない。J−POPには色々な使われ方をしている。その使われ方が今回のテーマ。
例として、石川さゆり「津軽海峡・冬景色」、サザンオールスターズ「エロティカ・セブン」、AKB48「フライング・ゲット」、子門真人「およげ!たいやきくん」が流れる。ここに挙げられているように、意外な曲にも使われている。
ところで、メジャーとマイナーの違いとはなんだろう。低い方から数えて3・6・7番目の音が半音下がるのがマイナー調。特に3番目が下がるのが暗いイメージを表している。例として、およげ!たいやきくんをメジャーで弾いてみると、明るく聞こえてくる。「嫌にならないよ!」
さて、1970年代と1980年代の各年間シングル1位を表にして比較した表がここで出てみる。メジャー:マイナーの比率は70年代では3:7、80年代では2:8。圧倒的にマイナー比率が多い。マイナー曲は大人の世界みたいなイメージがある。元々演歌にマイナーのメロディが多かったことや、日本人のDNA自体にマイナーのメロディへの親和性が強いのでは?
というわけで津軽海峡・冬景色を歌ってみる。思いの丈を込めやすい。広がらない、押さえつけるような音階だから日本人の心・情感を怨念のように閉じ込めやすいのではないだろうか。
「悲しみだけじゃないマイナーの表現力」
- 中森明菜「飾りじゃないのよ涙は」→怒り・強がり
「涙」と出てくるけど悲しみを歌ってるわけではない。山口百恵の「プレイバック Part.2」も同じようなもの。 - 中島みゆき「わかれうた」→自暴自棄・嫉妬・愚痴
マイナーメロディーに相性のいい言葉がある?ということで試しに校長が即興のメロディに「うらんで〜ま〜す〜♪」という歌詞を付けてみる。マイナーだとハマるけどメジャーに直すと全くハマらない。むしろ逆に怖い。 - 前川陽子「キューティーハニー」→お色気・エロス
人間の様々な感情に対応できるのがマイナー。
JUJUが選ぶマイナーの名曲
- 黒澤明とロス・プリモス「ラブユー東京」
「あなただけが生きがいなの」はマイナーでないと表現できない歌詞。 - 奥村チヨ「恋の奴隷」
誰かに振り回される位にひたむきな気持ちを表現する曲。「そういうの、いいですよね(by JUJUさん)」 - 五輪真弓「恋人よ」
怖いぐらいに暗い曲。破壊力が凄い。
今どきマイナー術
1990年代以降のマイナー楽曲は新しい要素が加わっている。各年代から代表例を上げてみる。
- 1990年代:小田和正「ラブ・ストーリーは突然に」
- 2000年代:宇多田ヒカル「Can You Keep A Secret?」
- 2010年代:西野カナ「会いたくて会いたくて」
今どきマイナーは「せつなさ」の要素が強い。「胸キュン」ラインといえるのではないだろうか。JPOPに今までなかった要素が加わったと言えるのかもしれない。
結論
「短調=悲しい」ではなく、幅広い表現ができるのがマイナーのメロディ。この日本語とマイナーのメロディーの相性の良さを使って名曲をたくさん産み出していることは世界に誇っていいことなのではないだろうか!
●ケーススタディ
というわけで、苦手な音階系ということなので、これまでの階と同じように正確を期すべく@ELLISEさんやぷりんと楽譜さんご提供の楽譜を見て検証。
「これマイナーなの!?」な曲
Perfume「レーザービーム」
昨日から東西ドームツアーにのりだしたPerfumeの2011年リリース曲「レーザービーム」。この年に出たアルバム「JPN」ではバージョンが変えられていて更にダンスチューンとしての色を強めるなどして、そのアルバムのツアーでのつかみとなるキラーチューンとなったわけだけど、これもマイナーの曲だ(ハ短調)。確かに言われてみると、バーンと広がるような感じではないので、マイナーのメロディっぽい曲なんだなと思わされる。
アルバム「JPN」では「レーザービーム」→「GLITTER」の「光系」の曲が先述したとおりアルバムミックスとなって繋がっている部分が圧巻。ここでいきなりテンションがマックスまで振り切れるんだけど、その端緒がマイナーの曲というのが面白い(まあGLITTERはマイナーの曲ではないけど)。
マイナーならではの暗い歌詞の曲
Linked Horizon「紅蓮の弓矢」
http://www.youtube.com/watch?v=dv4nVRpNgZ0
紅白歌合戦に出場が決まったリンホラによる「進撃の巨人」オープニングテーマ。まあ今年出たアニソンとして最高の売上を記録してるのでまあ紅白選出は妥当な線だと思うんだけど、この「紅蓮の弓矢」もマイナーの曲(嬰ハ短調)。「家畜の安寧 虚栄の繁栄」「囚われた屈辱は 反撃の嚆矢だ」っていう歌詞、これはマイナーのメロディに向いてる歌詞だろうねえ。それに重厚感があり、どちらかというとおどろおどろしい感じの曲調もマイナーの方が相性がよかったりする。まさにマイナーメロディの典型的な例といっていいんじゃないかな。テンポはBPM181とかなり早いけどね。
因みに進撃の巨人は僕も見ていたけど、後期オープニングの「自由の翼」は全く逆の方向性の曲で(タイトルからしてわかる)、これはメジャー(ハ長調)の曲なんだよね(何度も転調するけど)。その対比が面白い。紅白楽しみだね。僕は録画で見るけど。
いまどきマイナーの現在進行形
斉藤和義「やさしくなりたい」
こちらは紅白歌合戦に去年出た斉藤和義。その時に歌ったのがこの曲なんだけど、これ実際はレーザービームと同じ2011年の曲。この年彼はホント色々なことをやったけどその締めにふさわしい良い曲だよね。んでこれもまたマイナーの曲。これは番組で触れられていた「切なさを表現するいまどきマイナー」の正統進化形なんじゃないかな。西野さんや一時期雨後の筍のように大量発生した着うたソングみたいに考えなくても情景がわかるような単純な歌詞ではないけど、男目線からの切なさに近い複雑な感情がにじみ出ているので、とてもマイナーのメロディと相性が良い。
今年も積極的な活動でオリジナルアルバム2枚同時発売。今年のCDJで見る予定だけどそういえばライブ見るの初めてだったw
さて、次週からは最後の講師森山直太朗さんが登場し「胸熱のファルセット美学」。いよいよあと2回!!
12月 20 2013
2013年マイベストディスクトップ20 5位〜1位
というわけでここまでやってまいりました。
いよいよ2013年マイベストディスク、ベスト5の発表です。厳選に厳選を重ねたとか言っときながらなんだけど、正直に言うと5枚自体はすんなり決まりました。そしてトップ3も簡単に決まりました。ただ、4位と5位、トップ3の3枚はそれぞれ僅差だったのでその中での順位付けについては結構迷いました。
因みにここまでの結果はこちら。
2013年マイベストソングトップ10
2013年マイベストディスク20位〜11位
2013年マイベストディスク10位〜6位
それではトップ5の発表、行ってみよう!
5位:Perfume「LEVEL3」
超均整の取れたダンスアルバム。リミックスされたシングル曲の出来が恐ろしく良い。思いっきりEDMに振ってきてて本当にPerfumeは世界目指してるんだなあと思った。楽曲自体は前作「JPN」の方が好きだけどアルバムとしての統一感、完成度ははるかにこちらの方が上。
その上で、「未来のミュージアム」が箸休め的にそのままのバージョンで配置されてるのが、緊張感を和らげる効果を出していて良い。この曲あんまり人気無いけど僕は好きだよ。
そんなこんなで東京ドーム公演がもう来週。海外公演からRIJFの大トリでの熱いMC、そしてこのアルバムと続いた2013年のPerfumeの総決算。楽しみに待っております。
4位:スピッツ「小さな生き物」
スピッツのアルバムをちゃんと聴くのは初めてだ。シングル曲は「魔法のコトバ」あたり以来かな。つまるところ結構ブランクありだ。しかし今回のアルバムをちゃんと聴いて思ったのはリズム隊のアイディアの豊富さとメロディ・アレンジのみずみずしさと胸を締め付けられる感じ。特に6曲目の先行シングル「さらさら」から9曲目「エンドロールには早すぎる」あたりの楽曲群はドラムとベースの自由闊達さが驚き。今年結成25年だけど惰性のようなものを全く感じない。
ちなみにデラックスエディションに入っている撮り下ろしライブ映像も抜群にいいので、出来ればそっちを買った方が良い。まあもちろんYouTubeには上がってなんかいないんだけど、ちょい出しはあっても良いかもなとか思ったりした。
3位:the chef cooks me「回転体」
このアルバムは買ってからとにかくずっと聴き続けてたしふとした時に聴きたくなる。去年のceroの「My Lost City」のようにこれまでの様々なポップスを並列に流してる感じが聴いていて心地いい。さらにそこに彼らの原点にあったロックミュージックの意匠が加わって「song of sick」みたいな彼らならではのグッドミュージックが奏でられるわけで、彼等にしか出せない音となっている(下の動画は2年前ので、ここから物凄くアップデートが加えられてクオリティが上がっている)。
だからこそMUSICAで有泉さんが「ceroと並ぶポップスの更新」と言ったのは全く正しいと思う。リード曲「適当な闇」にはそれが詰まっているし、冒頭曲「流転する世界」は□□□を参照しながらポールマッカートニーがやるような全フレーズのメロディが違う曲構成を目指すという意欲的な曲で、最終曲「まちに」でのハーモニーはまるでceroのようだ。ってな話を発売してしばらく聴き込んでから書いたね。
ブログでも触れたとおり彼等は過去のポップスをかなり自覚的に取り入れてて、代官山蔦谷書店でインストアライブしたときにも「ここには色々マニアックな古いCDなんかもあって、ここで借りたたくさんのCDが回転体の中に生きています」みたいなことをシモリョーさんが言ってた。凄く長い時間をかけて吸収した物をアウトプットして作られたまさに「回転体(レコード・CD)の集合体」なんじゃないかな。
2位:lyrical school「date course」
今年聴いたアルバムの中で最も「一つの作品」としての完成度が高いのはこのアルバム。とはいうんだけどまず女の子達のラップが最高にかわいい。メンバーチェンジの結果歌声がかなりかわいい方向に振れてきてて楽曲コンセプトと合ってきているように思う。旧メンバーは歌上手い子達だったんだけど、新メンバーたちの声もグループコンセプトに合ってていいよ!
このアルバムのどこが完成度高いかは既に書いてる通りで、徹底的に「date course」というタイトルと「女の子のひと夏の恋」というワードに忠実に楽曲群の並びやインタールード、ジャケット(江口寿史さん作!男がいけすかない感じなのが凄く良い)を作り込んで隙の無いコンセプトアルバムにしていること。前半ももちろん良いんだけど、完全新曲の後半(「turn(アナログだとディスク反転!)」後)のメロウパートはめちゃめちゃグッとくる。「でも」のイントロは凄くひんやりくるし、「P.S.」のファストラップからは明らかな暗さと吹きすさぶ冷たい風を感じるし、「ひとりぼっちのラビリンス」のコーラスの哀愁はアイドルの楽曲を今年たくさん聴いたけど他にはなかったもののように思う。
まあそこから「おいでよ」「MYかわいい日常たち」で日常に回帰していき、ストーリーが上手くまとまるわけ。しかもここに導くインタールード「taxi」と上の「ひとりぼっちのラビリンス」のMVもリンクしてるという徹底ぶり。
因みにこれだけは言っておきたいのだけど、lyrical schoolは、一見すると普通の女の子達が、ステージでマイクを握ってラップして歌って踊るとものすごくキラキラ輝き出すという、「アイドルパフォーマンスという魔法」の体現だと思う。彼女達の衣装が普段着に限りなく近いから、というのもあるとは思うけど、どちらかというと身近な女の子がアイドルになるというコンセプトがあったAKB48の結成以降、それを最も忠実に体現してる現代的なアイドルグループなんじゃないかな。それくらい彼女達のステージングはハツラツとしてて、みずみずしくて、かわいいが詰まっている!!
インストアは結構行けてるんだけど、ライブハウスとかはなんか都合が合わなくて行けてないので来年の早々には行きたいです。
1位:tofubeats「lost decade」
正直に言うならば、アルバムとしての完成度は2位のリリスクの方が上。しかし、2013年のマイベストディスクは何か、というときに、自分の音楽観に影響を及ぼしたとかそういう要素って(この歳になっても)やっぱり外せなくて、そう考えると僕はこのアルバムを抜きには2013年を語れない。だからマイベストディスク1位はこれ。tofubeatsの「lost decade」。このアルバム(と去年のcero)で相当自分の音楽嗜好はアップデートされた感ある。そもそもこのアルバム聴かなかったらリリスク聴いてないし。
まあ既に話したとおり元々は今年の初めに水星ちょっと聴いたくらいで全然キャッチアップできてなかったんだけど。
多分クラブ系とかヒップホップとかバリバリのアルバムになるのかなあとか思っていたところにイントロダクション終わって実質的な最初の曲である「SO WHAT!?」が流れてきたときの衝撃はすごかった。あまりにもイントロがどストレートの超J-POPでドリカムの「決戦は金曜日」かと思った(その後本人から森高千里の「私がオバさんになっても」のオマージュであるというネタバレがあったけどw)。
80年代後半~90年代前半的なJ-POPと21世紀的なダンストラックの融合が超面白いパーティーチューン。そこからはヒップホップやミニマルダンスや美メロハウスやらが縦横無尽に駆け巡る超自由なアルバム。中盤のアグレッシブなナンバーが続く所での「m3nt1on2u」のトリップ感は凄まじいし、
最後の方に至りついにお出ましな「水星」からの、南波志帆をフィーチャーした実質的なグランドフィナーレ「LOST DECADE」に至る流れには本当に大団円、という感じがある。(まあおまけはあるけど)
統一性はそんなにないけど、2013年の音楽がふんだんに詰まってるし、その源流となってきた過去の様々な音楽のエッセンスが感じられる(僕が小学生くらいの時期すらもう過去なんだよねってのが感慨深い所だけど)。譜面を読めない彼はブックオフやTSUTAYAで借りてきたCDを聴き込んでサンプリングすることで曲を作り、徐々にその因数分解を細かくしていって組み合わせてこの作品を作った。ここにはすごく沢山の音楽と、その聴く喜びが詰まっている。去年今年あたりで「多幸感」という言葉が音楽の感想にものすごくたくさん使われるようになったけど、その代表選手がこれだと思う。
僕にとっての2013年はこれでした。ほんとtofubeatsの1年と言ってもいいくらいだった。
というわけで、長々とやってきたマイベストディスクの発表が終わりました。おつきあいありがとうございました。とりあえずトップ20を改めて並べてみましょう。
1位:tofubeats:「lost decade」
2位:lyrical school「date course」
3位:the chef cooks me「回転体」
4位:スピッツ「小さな生き物」
5位:Perfume「LEVEL3」
6位:のあのわ「Cry Like a Monster」
7位:Negicco「Melody Palette」
8位:Homecomings「Homecoming with me?」
9位:森は生きている「森は生きている」
10位:パスピエ「演出家出演」
11位:住所不定無職「GOLD FUTURE BASIC,」
12位:きゃりーぱみゅぱみゅ「なんだこれくしょん」
13位:私立恵比寿中学「中人」
14位:Shiggy Jr.「Shiggy Jr. is not a child」
15位:NONA REEVES「POP STATION」
16位:ももいろクローバーZ「5TH DEMENSION」
17位:サカナクション「sakanaction」
18位:OK?NO!「Party!!!」
19位:高橋幸宏「LIFE ANEW」
20位:UNISON SQUARE GARDEN「CIDER ROAD」
うーん、ベストソングの時にも言ったけどやっぱアレンジ重視だなあ。次がメロディか。去年あたりから「ロックからポップへ」みたいなことを薄々感じていたのだけど今回の並びみるとすごく鮮明だね。決してバンドが少ないというわけではないんだけど。
今年のマイベストを選出して感じた、2013年の自分の音楽体験の根底にある共通テーマは「今と昔の交錯(タイムレス)」と「インターネット」。特にアルバムの1位6位11位という区切りの位置の順位に配した作品に偶然にも前者が色濃く出ていて、インターネットとデジタルオーディオプレイヤーの普及によってたくさんの音楽をアクセスしやすい状態にしておくことができるようになったことで豊富なバックグラウンドを持つ若いミュージシャンが出てくる機会が生まれた(もしくは既存のミュージシャンにもブースターとして働いている)んだなと実感した。それにSoundCloudやBandCampなんかもよく使った。tofubeatsなんかは前者と後者両方の要素がふんだんに満ちてたね。
いやあ今年は趣味としての音楽ライフ超充実してた。ごく身近には共有できる人が少なかった気がしなくもないけど。でもおかげさまでこのブログやTwitterきっかけで色々な人と音楽の話できて楽しかったから良いし、来年以降も楽しみです。来年もよろしくお願いします。
By たにみやん • Music, 年間ベスト • • Tags: lyrical school, Perfume, the chef cooks me, tofubeats, スピッツ