12月 5 2013
ポール・マッカートニーのライブに行ったら今のJ-POPに生きてるビートルズのエッセンスについて話をしたくなった
ちょっと間が空いてしまったけど、ポール・マッカートニーの10年ぶりの来日公演に行ってきた。東京ドーム3DAYSの最終日。中学2年生の時から(ビートルズ・アンソロジーが出た1995年だ。でもそれがきっかけではなく学校の英語の授業がきっかけというベタなパターン。)ずっと聴いていて、2009年にリマスター盤が出たときにはモノラルとステレオの両方のボックスセットを購入したくらいのビートルズファンとして、夢にまで見たポールのコンサート。「Eight Days A Week」から始まり、「All My Loving」、「Paperback Writer」、「The Long And Winding Load」、「And I Love Her」、「BlackBird」、「Lady Madonna」、ジョージのカバーで「Something」、「Let It Be」、「Hey Jude」、「Day Tripper」、「Get Back」、ダブルアンコールで「Yesterday」、「Helter Skelter」、そして「The End」での締め。これ以外にも「Lovely Lita」みたいなマイナー曲なんかもあったりしたしウィングスやソロ曲もあったりで盛りだくさんで満足度高かった。まあアリーナ席でギリギリポールが視認できる位置にいたってのもあったんだけど、まずそこにポールがいて歌っている、その歌声が生で聴けているというだけでもう格別だった。
と、そんな感じでそのライブの周辺でビートルズの曲をたっぷり聴いていたんだけど、そこで今のJ-POPも並行して聴いていたところ意外と相似形になっているところが多かったというか、今でも色々なエッセンスが生きてるなあと思ったのでそんなのをつらつらと書きたいなあというのが今日の話。
因みにTHE BAWDIESとかみたいなオールド・ロックンロールはビートルズよりも若干前の時代のミュージシャンを意識しているし、音楽性というよりも、もっとテクニックややり口みたいな話が今日のテーマなので今日は触れないです。曲のギミックを聴いて「ああこれってビートルズのアレっぽいよね」って通ぶるための与太エントリです。笑。あのスーツでパシッと決めてる格好なんかは初期ビートルズそのものな感じだけどね。あと50回転ズなんかもかな。
●ポップスとクラシックの融合
ビートルズの歌で一番有名なのはおそらく「Yesterday」だと思うんだけど、この曲の凄いところというのはその美しいメロディもさることながら、ポップスの中に弦楽四重奏を入れ込むことに成功したことにある、とアンソロジーのライナーノーツに当時書いてあってふむふむ、と思いながら読んでいた。
まあもちろんビートルズの前にやってる人がいなかったということは無いだろうけど、確かにこれよりも前の代表的なバラードでイメージするのって、エルビス・プレスリーの「Can’t Help Falling in Love」みたいなのだから、そう考えると画期的だったんだろう。
結局これが一つの金字塔になって、その後はポップスにストリングスを入れることなんて当たり前になっている。まあその後彼らは「Eleanor Rigby」なんていうオーケストラバックだけの曲を作っちゃうんだけど(因みにこれ今回のライブではオケ部分をシンセサイザーで再現してる)。
そんな中で「Yesterday的に」ポップスの中にシームレスにクラシック音楽を滑り込ませたのがくるりが2007年に発表したアルバム「ワルツを踊れ Tanz Warzer」だと思う。ウィーンでレコーディングしてる訳だけどあくまでポップスとクラシックの融合を主軸にしてて変にクワイア(合唱)入れようとしたりゴシックっぽくしようとせずに自然に彼らの音楽と融合しようとしている。
個人的にはくるりのアルバムで最高傑作。去年の「坩堝の電圧」も超よかったけど、やっぱりこれはゼロ年代の邦楽ロックの一つの到達点だと思うんだよなー。
●印象的なコード
あとビートルズの曲で有名なのは和音をバシッと鳴らしてその印象的な響きを聴かせるという物。一番代表的なのは「A Hard Day’s Night」のやつで、これはGがベースになって一部の弦のポジション変えたものとかだのFをベースにしたコードだの諸説ある。
あと「A Day In The Life」の最後のコード(4:22辺りから)。これはEメジャーコードなんだけど、3台のピアノを使って4人で同時に鳴らしている。
ところでこの「A Day In The Life」の締めとよく似た構造をやってのけたのが住所不定無職の今年出たアルバム「Gold Future Basic,」の最後の曲「SHANE」。クラシック音楽の最後の盛り上がりどころをモチーフにしたフレーズで低い音から高い音まで上げて突然ピタって止まって、そこからコードをガツンって鳴らすのはかなりの相似形だ。(残念ながらコードの部分を試聴する手段がないので実際に聴いてみて欲しいところ)
それにしてもこのアルバムは、これまでのいろんなポップソングの要素が山ほど詰まってて超面白い。最初出てきたときに「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」の衣装を着たジャケットでタイトルが「ベイビー!キミのビートルズはボク!!!」だったもんだからこういうことをするのはまあ納得なんだけど最初の時の音楽性がシンプルというかむき出しというかアングラ感強くてこんな曲をやるに至るとは全く想像つかなかったので驚き。
●本歌取りと自己言及
本歌取りの話はふくろうずの時にちょっとしたよね。「Glass Onion」で「I Am The Walrus」「Fool on The Hill」といった自分が過去に出した歌のことを直接歌詞に出しているよっていう話。そしてふくろうずも「見つめてほしい」で「ループするのもうやめた」って歌っているという話。これと一緒に出したいわゆる自己言及というか歌いまわしのような物。「All You Need Is Love(これもオーケストラとポップスが融合している楽曲だ)」の最後の方で唐突にジョン・レノンが「She Loves You」を歌い始めるところ(動画の3:23くらいから)。
これとおなじようにふくろうずは「ユニコーン」っていう曲のアウトロで「サタデーナイト」という過去の曲をちょろっと歌ったわけだけど、この「過去の歌のフレーズを歌い直す」ということをが去年リリースされた全く別ベクトルの2つのミュージシャンのアルバムで行われている。まずひとつめは意外なチョイスだけどきゃりーぱみゅぱみゅ。1stアルバム「ぱみゅぱみゅれぼりゅーしょん」の締めの曲「ちゃんちゃかちゃんちゃん」は間奏で「PON PON PON」「CANDY CANDY」「つけまつける」のサビメロディが流れてくる。
http://www.youtube.com/watch?v=iL1QrRUgNNs
ヤスタカがビートルズっていうのも意外っちゃあ意外だけど、孫引きとかかもね。
そしてもう一つはくるり。「坩堝の電圧」の最後の曲だった「glory days」で、アウトロにて「ばらの花」「東京」「ロックンロール」といった過去の楽曲を歌い上げている(ミュージックビデオはショートバージョンなのでそこまでは見られない。残念!…って今回そういうの多いな)。
この曲はくるりの歴史を総括して前に進む曲であり、それこそくるり流の「All You Need Is Love」な訳だ(まあセルフライナーノーツにてこのパートの意図を何も書いてないので実際どうなのかというのはわからないけど僕は真っ先にこれを連想した)。この曲での15年の総括があったからこそ、去年の年末フェスや翌年最初の日本武道館公演は物凄いベストアクトとして名高い物になったと言えるんじゃないだろうか。それゆえにその積み重ねも含めて、「坩堝の電圧」は傑作といわれるに至るんだろうな。単純に自己言及してるわけじゃないんだ。
余談だけど、くるりの岸田さんは僕と同じ東京ドーム3日目にポールを見に来ている。岸田さんもまたビートルズが大好きな人であることを公言しているけど、その時のツイートからほとばしるビートルズ愛に、シンパシーを感じてちょっと嬉しくなった(僕は自分で楽器をやるにまでは至らなかったけど)。
因みに僕のベストアクトは「Helter Skelter」でした。いや、全部よかったんだけど。
ところで今年のRIJFにくるりが出てたときに岸田さんがターバンを巻いててインド商人みたいな出で立ちで「くるりは音楽の世界旅行をするバンドなんです」って言ってたけど、ワルツ以降、そして特に今のくるりのその「世界旅行」というくらいの色々取り入れる柔軟さもまた、かつてのビートルズがインド音楽(!)を取り入れたりテルミンとかメロトロンとかシンセサイザーとか新しい楽器をじゃんじゃん取り入れた探究心に通じるものがある。今日本で一番ビートルズ的なバンドは誰か、といわれたら僕は「くるり」と答えるだろうな。
ビートルズは古典という風に思われてる節はあるかもしれないけど、今でもそのエッセンスは確実にいろんなバンドの中に現在進行形で生きている。それこそポールのベースなんかは「ベースはメロディ楽器だ」という位にメロディアスで、後世に与えてる影響は大だと言われているし。今回は特に特徴的な物だけ抜き出したけど、他にも色々あるのでみなさまそれぞれ探してほしいところ。
12月 16 2013
2013年マイベストディスクトップ20 20位〜11位
さて、マイベストソングトップ10(冷静に考えたら1曲インスト入ってたけど)も発表し終わったところでいよいよ本番、今年のベストディスクの発表に映りたいと思います。今年はめちゃめちゃ豊作だった。単純に僕が聴いた数が例年の1.5倍(70枚くらいかな)っていうのもあるんだけど、それらもそれぞれハイレベルで、正直かなり順位つけるのに迷った次第。というかベスト10選出し終わった時点で大量に紹介したい次点が出てしまったのでじゃあいっそのことこれにも順位を付けてベスト20にしてしまおうと。笑
というわけで、基本的なルールは今年発売されたアルバム(ミニアルバム含む)からの選出。
因みに過去のランキングはこちらからどうぞ。
2010年のランキング 1位:サカナクション「kikUUiki」
2011年のランキング 1位:レキシ「レキツ」
2012年のランキング 1位:cero「My Lost City」
あらかじめ言っておくと今までのランキングに比べて2013年のランキングはちょっと違う趣があって、比較的通底したテーマみたいなものが感じられるようになりました。
それではまず20位から11位、一挙発表。
20位:UNISON SQUARE GARDEN「CIDER ROAD」
UNISON SQUARE GARDENの4thアルバム。1st以来久しぶりにお買い上げしたのはベースの田淵さんが近年主張している「アンチ一体感至上主義」に多いに共感しているからというのがあった。んで、アルバム聴いてみたらまあ確かに3ピースでこれだけ迫力のある音を出せるんだったらお仕着せの一体感なんていらないよな、と素直に思った。1stの時よりも音の凄み、迫力というのは確実に増してて、もともとメロディはいいバンドだったからこれは鬼に金棒じゃないですかと。みたいな話を発売してちょっとした頃に書いた。笑。もうね、最初の「to the CIDER ROAD」「ため息 shooting the MOON」「リニアブルーを聴きながら」のキラーチューン連発でもう持ってかれるよね。
そんで先月久しぶりにライブ見たんだけどライブもまた勢い増してた。単純に上手いし。そりゃあ身体も動くよ。でも確かに自由に動く余地を残してる感じもあるよね。ギターロックって進歩が無いみたいなことをこの前言ったけど、彼等は確実に日本のロックを更新している貴重な存在だと思う。
19位:高橋幸宏「LIFE ANEW」
高橋幸宏さんの音楽を聴くのは原田知世さんも参加したpupa以来か。あれは1stはなかなか面白いなと思ったんだけど2ndがちょいとイマイチだったな…さて単独のアルバムを聴くのは初めてなんだけど70年代あたりのオールド・ロックみたいな意匠がありつつすごく上質感がある。和製英語的な意味でのAORって言葉がピッタリ合う作品だと思った。それでいて決して古臭くないし。その辺は毎年ワールドハピネスを主催していることにより得たもののフィードバックなのかな。今年は海外勢ではポール・マッカートニーの来日+ニューアルバムなどをはじめ超大御所がすごく元気な年でもあったけど、それは国内でもそうだよ、っていうのを見せつけてくれる作品だったな。
18位:OK?NO!!「Party!!!」
レジーさんのブログを読んでBandCampから購入。まあ去年もそういう類の買い方をしていなかったわけじゃないんだけど、本当にネットにしか音がないインディーズバンドの音源を買うのは今回が初めてかもしれない。しかしながらRadioheadの「In Rainbows」よろしく自分で値段を付けてダウンロードしてねっていうのがすごく今っぽい。
音に関して言うと、彼等はCymbalsの影響をものすごく受けてて、それがCymbals大好きで全CD収集するくらいどハマりした僕にはツボなわけ。この手のサウンドには抗えない自分。とまあ、そういう補正は抜きにしても、直球のポップスに少しのスパイス的なこしゃまくれ感みたいな組み合わせがハマる人は結構いるんじゃないかと思う。Cymbals解散からもうすぐ10年になるけど(それ自体割と驚きだ…)、こうやってDNAが継承されてアップデートされて行くっていうのはいいことだね。
SoundCloudで発表されてた新曲もすごく良かった!
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17位:サカナクション「sakanaction」
僕がサカナクション大好きだというのはたにみやんフリーク(いるのか?)の皆様なら周知の事実だと思いますが、それでもこの新譜はこの位置です。決して悪いわけではない。いやむしろ僕としては横ノリできる曲多いのでかなり好みではある。しかし今年は他がよすぎたなというのと、音がちょっとスカスカな気がしたのとライブでのダンスフロアタイム(一部ファンの間ではハイパーサカナクションタイムとも言われている)との乖離とかを考えるとこのバンドはもうCD音源だけではもう捉えきれないんじゃないかなあという感想とでこの位置。良くも悪くも。まあこれが出た時にどう言えばいいのかわからなかった様子は過去記事をご覧ください。笑。
16位:ももいろクローバーZ「5TH DEMENSION」
このアルバムについては既に過去記事で散々書いているんだけど、改めて言うと「モンスターアルバム」なんじゃないかな。完全に異形。これでオリコン1位とって20万枚売ったという事実がすごい。それこそ過去記事で指摘した「渋谷系で見られた予定調和の逸脱が現代はアイドルで見られる」の最も典型的な姿なんじゃないかな。次にどうなるかと思ったら仏教世界に行っちゃってるし(個人的にはカップリングだった怒髪天提供の太鼓の達人コラボ曲がすごく好きだった)。ももクロよ、これからどこへゆく…
個人的には「5 The POWER」と「灰とダイヤモンド」がアルバム新曲の中では良かったです。あ、あと「月と銀紙飛行船」のイントロがビートルズの「Starawberry Fields Forever」なのは良かった。曲の中身はともかくとして。
15位:NONA REEVES「POP STATION」
マイケル・ジャクソン評論家をしながらV6やNegiccoなどに楽曲提供をしている西寺郷太さん、数々のミュージシャンのバックで演奏する奥田健介さん・小松シゲルさん、といった具合に近年外のお仕事が超多いノーナさん。今回のアルバムはその「外のお仕事」がいい塩梅でフィードバックされているなあというのが過去のアルバムと聴き比べるとよくわかる。ノリの良さや、ベースやドラムなどのリズムトラック部分の出来が昔より良くなったなあと思った。特に冒頭曲「P-O-P-T-R-A-I-N」の出来は白眉。
14位:Shiggy Jr.「Shiggy Jr. is not a child」
これも最初に聴いたのはSoundCloudでだったなあ。
その後Youtubeでも観たけど。そしたらすぐにアルバム出るって話だったから即買い。この人達についてはまだインタビューとか全く出回ってないからルーツとか人となりとかよくわからないんだけど、とにかくここ20年くらいのポップロックのいいとこ取りをしている感じがある。OK?NO!!といい、こういうかわいらしいポップスが再び響く時代が来そうになってきているというのであれば、それは大変喜ばしいことなので全力で応援します。
SoundCloudで全曲かなりの部分を試聴できるけど、それでもやはり手元において聴きたいと思わせる吸引力があるね。
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13位:私立恵比寿中学「中人」
エビ中の中人チューニング中…いやまあこのアルバムもまたももクロ同様ジャンルなんて知るかと言わんばかりの縦横無尽っぷりを見せてるんだけど、ももクロみたいに聴く人を突き放すかのようなストイック路線ではなくむしろ王道ポップス路線。しかしその上でほんとどの曲も良い。みんなエビ中との共同作業を楽しんでいるんだろうなあと思わせる出来。
杉山さんの楽曲や、我らが池ちゃんの楽曲もいいんだけど、抜群にいいのはたむらぱん提供の「誘惑したいや」。個人的にはヒャダイン楽曲はそこまでグッとこなかったというか他の曲達の王道感からしたら邪魔な気すらしたくらいだった。
12位:きゃりーぱみゅぱみゅ「なんだこれくしょん」
これについてもかつてレビューを書いたんだけど、この前参加したさやわかさん主催の座談会で90年代〜2010年代の音楽の変化・特徴の主要な部分(DJ・渋谷系・音響系・EDM)を中田ヤスタカが包摂している、という話になった。その辺が端的に出てるのがこのアルバム。音響系はCAPSULEでだけど他はまあ割と入ってる。前作にまして実験色が強い「インベイダーインベイダー」「み」と、小室哲哉・浅倉大介や90年代シーンへのリスペクトと思われる「さいごのアイスクリーム」「おとななこども」なんかとが同居しててすごく面白い、聴きどころ満載のアルバム。
11位:住所不定無職「GOLD FUTURE BASIC,」
住所不定無職はデビュー盤のジャケット写真でビートルズの「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band」のコスプレをしてたけど曲がなんかかき鳴らす感じでお世辞にもうまいとは言えないっていう感じでその地に足の着いてない感じが悪い意味で名は体を表すバンドだなあっていうのがファーストインプレッションだったんだけど、その見方はこのアルバムで180度ひっくり返されてしまった。
このアルバムがギターとかのザ・ゾンビーズ子の豊富な音楽知識をベースにしていてそこにカジヒデキや沢部渡(スカート)が絶妙な味付けをすることによって成り立っていることについてはele-kingに寄稿されている竹内正太郎さんのレビューを読んでいただければ。ホント「古着でコテコテのサブカルな感じだったはずの子がパーティ衣装を着てきたら見違えた」みたいな衝撃はあるし、それこそ今までの様々なポピュラー・ミュージックの要素を取ってきてそれをごった煮じゃなくアーバンなディスコミュージックっぽい感じにスタイリッシュにアウトプットした感じはさすがという他ないでしょう。聴いていて超楽しくなれるハッピーミュージック。これもまた今と昔が交錯するタイムレスな音楽がたくさん奏でられた2013年の象徴的な作品なんじゃないかな(はいまた象徴入りました〜)。
ここら辺のアルバムも、例年ならベスト10入りしてもおかしくないレベルのものが多い。ホント今年は良いCD多かった。
全くその通りです。
ではこれらの良作達をかいくぐってベスト10入りしたCDはいったいどんなラインナップなのか。トップ10は5枚ずつ発表いたします。お楽しみに。
By たにみやん • Music, 年間ベスト • • Tags: NONA REEVES, OK?NO!!, Shiggy Jr., UNISON SQUARE GARDEN, きゃりーぱみゅぱみゅ, ももいろクローバーZ, サカナクション, 住所不定無職, 私立恵比寿中学, 高橋幸宏