7月 29 2010
「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」まとめKeynote
全ては前々回の僕のエントリに対するお返事がきっかけだった。
素晴らしい書評、ありがとうございます。Keynoteのプレゼンも公開してほしいです^^ RT @tanimiyan: blogを更新しました! 〜 書評「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」 http://bit.ly/9TNDQ1 #JobsPrez
まさかの担当編集者ご本人様からのお返事+リクエスト。
いや〜、twitterって本当に素晴らしいものですね〜。
それから僕の戦いが始まった。
何故なら、僕はKeynoteを使ったことがなかったのだ。
マジわからんと悩む日々。
いや、実際は教えに従って殆どストーリー作りに費やしててKeynote操作したのは昨日の約2時間だけ。
というわけでまとめプレゼンを上梓。
PowerPoint版?何のことでしょうか。いやまあ単純にめんどいというかアレ。
プレゼンの出来自体は正直そんなに自信ないというか、まとめとしてはそれなりにポイントは押さえられたけど、ジョブズ流プレゼンの技術が活かされているかというとちょっとよくわからない。本のまとめなので、エッジの効いた表現を使用としたりすると本に書いてあることと離れてしまったりしないかなと思って色々逡巡したり。でもとにかくプレゼンは構想が大事だなあと本当に思った。ていうかそれなしにとりあえず手動かすかーとかやると支離滅裂になる。というか今までなってた。
あとKeynoteを使おうとするとどうしても箇条書きを外せなかったりして困った。これは単純に僕がこのソフトのことわかってないからだろうな。PowerPointはとりあえずかなりゴリゴリ使っているのでだいたいのことはわかるけど。あ、そうそう、↓の本はオススメ。
エンジニアのためのPowerPoint再入門講座 伝えたいことが確実に届く“硬派な資料”の作り方
まあいずれにせよblog自体自分の知的鍛錬の場と考えているので、このようにさらに鍛える場が出来るのは嬉しいこと。すぐにもう一度本読み直してより理解も深まったねということでめでたしめでたし。これからの来るべき本番に備えますか。
それにしてもいい体験しました。中川さん、どうもありがとうございました!
7月 30 2010
Do You Believe In Magic Trackpad?
衝動買いした。
Apple Magic Trackpad MC380J/A
いや最初は買う気なかったんだけど、発表翌日に会社の先輩から「たにみやん、iMacユーザーって事はアレ買うん?」と言われてちょっと見たらもういてもたってもいられなくなり、気が付いたら昨日買ってたという次第。
元々僕は大学入ってからiMac買うまではずーっとノートPCユーザーであり、しかもIBMのThinkPadを使っていたために、トラックポイントデバイスに依存する割合が高かったのだ。家でも会社でもマウスは使っていない。因みに今の会社のPCはデスクトップである。なので、↓を使っている。
Lenovo ThinkPlus USBキ-ボ-ド ウルトラナビ付(英語) [31P8950]
何故か英語版しか見つからない。というか、既に販売終了しているらしい。
話がすごく逸れた。
買って早速繋いでみた。
Apple Wireless Keyboardと一緒に繋ぐために作られているので、並べてみるとぴったり。
因みに下に敷いている紙は昨日のKeynoteの下書き。
んで、使用感。
まず、トラックパッドとしては非常に大きいので、スクロールがしんどくて困るとかいうことはない。僕は24インチのiMacに17インチのディスプレイを繋いでいるけど、最大速度にしなくても十分1スライドで端から端まで行ける。ていうかそうでなくてもマウスみたいにいちいち持ち直したりとかしなくていいだけでずいぶん違う。
そしてクリック感。最初のクリックをしたとき、唸ってしまった。スクロールした指をそのまま押し込むとクリックになるのはMacBook時代からそうなので今更驚くことではないかもしれないのだけど、いざやってみるとその自然さに驚きを禁じ得ない。ただし、裏のゴム足がクリックのスイッチになっているので不安定なところにおいてはダメ。
ていうかマルチタッチってすごいなあ。文章の範囲選択がものすごい楽。親指でクリック押し込んで、人差し指を動かして範囲選択。ボタンと分かれているタイプのものよりも遥かにやりやすい。そんでもってマウスジェスチャーも良くできている。3本指を左右に動かすことによりブラウザの戻るとかが使えるのは便利。
一通り使った感想は、「とにかく楽」。
マウスみたいに腕を振ることが少ないので、とりあえず最小限の動きでポイント操作ができてしまう。あとMagic Mouseにももちろんタッチ機能はあるのだけど、タッチ出来る面積が少ないのでどうしてもジェスチャーはやりづらくてしょうがなく、1本指でのスクロールくらいしかしていなかったのだけど、この広さなら余裕。そう。広いから遠慮せずにジェスチャやり放題なのだ。これはでかい。面積だけに。
しかしAppleの入力系へのこだわりはすごいものがあるね。世界で一番最初にPCにマウスを導入し、そして今度はそのマウスをこのMagic Trackpadで否定しにかかるのか。本当に細かい部分だとマウスなのかもしれないけど、この操作性はかなり突き抜けてる。うん。
By たにみやん • Mac •