7月 9 2010
iPhone4のある生活~ハード編
予約日及び発売日に立て続けに有給を取ることで職場から顰蹙をかいながら、無事6月24日にiPhone4を購入しました。
買ってから2週間も経ったのでそろそろレビューなどしてみようかと思う。なんせ初iPhone。まずはハード的なところから話したい。多分長くなるので分けて話すことを先に宣言する次第。
●外観・形状
Apple製品おなじみのぎっしり感。たしかに薄いけど、軽くはない。ただ携帯電話としては普通レベルなので別に問題は無い。
そして素の状態での手触りはなんだか凄くいい。外装のマットな金属の手触りが心地良い。しかし。素の状態はあまりにも危なそうな感じ。それも大事にしたくなる感情を抱くのに一役買ってるのかわからないけど、とりあえずバンパーを装着する事に。そうするとかなりいい感じのグリップ感で手に収まる。
●画面
今回の目玉Retina Display。これはヤバいよ。綺麗だよ。
小飼弾氏が非常にわかりやすく説明してくれているので、そちらのblogの比較写真をご覧頂きたい。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51472621.html
画面が綺麗というか精細なことにものすごく驚いた。iPod touchをiOS4にアップグレードしたとき、iBooksを導入したものの等倍だと文字が読めないものが多くあまり使えないなあと思ったのだけど、これは違う。等倍でも小さい文字がにじまず読める。これはたいしたもんだ。綺麗な画面に意味があるということを実感させてくれた瞬間。因みに話題の黄ばみ液晶は僕のでは起きていないので、この液晶を思う存分堪能できている次第。
●カメラ
CCDじゃなくても十分キレイじゃないか!!
リコーなんかも使っている「背面イルミネーションセンサー」があったりすることで、CMOSでも実用に耐える写真が撮れるようになっている。それもいいんだけど、向きを変えたらすぐにフォーカスを合わせてくれたり、縦横変えたら保存する写真の向きを自動調整してくれたりするところもいい。そして保存時間も短い(手持ちのSH-01A は10秒20秒平気でかかるが、iPhone4は一瞬)。携帯のデジカメとして必要十分というか、最適な出来。
●通信機能
残念だがここは非常に不満。
まず電話の音質が悪い。こもって聞こえる。1度iPhone4同士で電話をしたのだけど、ノイズキャンセル機能がマイクに付いているからか、相手が人混みの中にいてもちゃんと聞こえたのはよかったけど…そしてSoftBankのエリアの問題はどうしようもないな…電波のカバー率もそうなんだけど、帯域もドコモに劣るので、通信速度が単純に遅い。PDFを落としてiBookに保存しようとしてもなかなか出来ない。これは機能を十分に生かせない残念なポイント。
ソフトとかは後日と行きたいところ。多少の問題はあるものの、非常に便利に使っている。全般的には満足。とりあえず、ハードの問題だかソフトの問題だかよくわからないけど、3G通信が突然出来なくなってフリーズしたり、スリープからの復帰時にフリーズしてたりすることがかなり多い。この辺どうなんだろう。とりあえずハードウェアを再起動すれば直るので、最初のソフトウェアアップデートまではこれで様子を見ることにしている。
さあ、これを使ってどんなことが出来るのか。可能性を色々試していきたいところだ。会社がWebサービスの利用に厳しい規制を張っているので、仕事にあまり使えないのが残念なんだけど。
7月 15 2010
iPhone4のある生活 〜ソフト編たぶん①
というわけでiPhoneを入手し、ネットがらみのことは殆どこれで行っている。ドコモの携帯のパケット通信料は今日現在で30,000パケット弱。iチャネルやiコンシェルのように転送されてくるデータ自体無料のもの以外はメールを受けるくらいしかしていないので、もっと少なくてもいいんじゃないかと思うのだけど、まあとりあえずそのうち理由はわかるだろう。ていうかdocomoの携帯殆ど見ないからiチャネルいらないな。今解約した。
さてそんなわけで用途別とかでとりあえずiPhoneライフについて語ってみる事にしよう。
●twitter
まあ僕のiPhoneの購入動機のうち最も大きいのはtwitterである事は間違いないのだけど、油断するとすぐにべったりになってしまうので、なるべく使いすぎないようにしている(まあ会社でtween使ってる時点で説得力ゼロなんだけど)。
ちなみにぼくはtwitbirdユーザーなんだけど、iOS4にして以来スクロールがかたついて見づらいなと思いSimplyTweetを採用した。未読→既読の処理をちゃんとしてくれるのがすごくいい(他のアプリでは高速でスクロールしたり先頭に戻したりしたときにちゃんと処理してくれない)。ただしNowPlayingが無かったりリストの未読を見られなかったり(最近リストをあんまり見ていない)と不便な点も多いのでtwitbirdが使い物になったら戻す。
他にタダなので公式アプリやセールでゲットしたOsfoora等も入っているが使っていない。何故か?単純に吹き出し型のアプリが好きだから。以上。いやもうちょっと補足しとくか。吹き出し型のアプリは一つ一つのツイートが独立してる感があるのがいい。この辺は完全に感覚の問題だけどさ。
●ナビ系とか
乗換案内とかWeathernews touchとかはもう定番中の定番な気がするけど、まあ結構使ってる。乗換案内はフォーカスの切替機能があれば完璧なんだけど、今のだとちょっと手抜き感がある。今一番使っているのは雨メッシュ。東京アメッシュのデータを取り出して表示してくれるだけのアプリなんだけど、ゲリラ豪雨の多い昨今ではとにかく役に立つ。あとは標準で入っているMap。これ最強。
●リファレンス系
とりあえず大辞林。これは本当に神アプリ。タッチ操作で言葉を範囲選択するとその言葉の項目に言ってくれる機能っていうのは、今までの紙の辞書でものすごく不便だった「解説文にわからない単語があったらそれを調べるために薄い紙をめくりまくる」という作業を無くしてくれたわけで非常に素晴らしい。あとはWikipanion。起動が若干遅いけど、それを除けば現状のWikipediaアプリとして満たすべきものは一番揃ってるのではないかと思う。ていうかこれで殆ど用は足りている。あとは酔狂で元素図鑑を入れている。たまに見ると面白い。解説文がイカしてる。
●書籍
i文庫とiBooksは持ってるんだけどあんまり使ってない。電子書籍より前に紙の書籍がものすごい勢いでたまっているので…雑誌系は少し読んでる。クーリエLiteとかファミ通とか。ただ単独アプリで結構アイコンが多いので、ビューン的な感じで読めればいいよなあって気もする。サービスは完全にダメダメな感じのようだけど。
●お遊び
ゲームアプリは全然入れていない。あえていえばサマーウォーズ花札くらい。ただしFFタクティクスが出たら買ってしまいそうだ。あとは、ワールドカップ観戦用にこんなのも買いましたとさ。
長くなったので今日はおしまい。ソーシャル系とかライフハック的活用とかはまたじっくり書きますよん。
By たにみやん • Mobile •